フォムズソールⅢに騙されないで!〇〇のほうが強くない?
こんにちこんばんは、じゃんしぇるです。
今回はリテムリージョンから追加されたフォムズソールシリーズのOPについてのお話。
打撃がフォムズソールⅢ、射撃がフォムズマシニ・ソールⅢ、法撃がフォムズサンデ・ソールⅢとなっています。
中でもフォムズソールⅢは防御面を強化しつつ、近接職で安上がりにソールⅢにできるため人気のOPです。
そんなフォムズソールⅢですが、他のOPと比べると意外な弱点があるのを皆さんご存じですか?
フォムズシリーズの補正値について
まずフォムズソールⅢとその他のソールの補正値を見ていきましょう。
フォムズソールはダメージ耐性を強化するOPのため、同じように防御面を強化できるソールであるスナイドソール、ラグラスソール、レヌスソールと比較します。
フォムズシリーズはそれぞれの威力上昇が2%とダメージ耐性が2.5%となっています。
そしてスナイドソール、ラグラスソール、レヌスソールはそれぞれHPが+15が共通で、ソールⅡに関しては威力が+2%でフォムズソールと同等です。
では、これらのソールⅡとフォムズシリーズⅢはどちらのほうが防御面強化に繋がるのでしょうか。また、どちらのほうが安価にOP付与できるのかも含めて比較していきましょう。
それぞれのカプセルの値段について
まずはカプセル1個あたりの値段についてです。今回は私の所属している7鯖の値段をもとに価格を比較していきます。
フォムズソールシリーズの価格
防御面を強化したい近接クラスのフォムズソールⅢは1個で6万メセタほどと、そこそこの価格となっています。逆に防御面を気にする必要の薄い射撃職は非常に安価です。
法撃クラスはジェットブーツやウォンドなどで防御面に若干の需要があるため中間くらいの価格になっています。
スナイドソールⅡ、ラグラスソールⅡ、レヌスソールⅡの価格
一方でスナイド、ラグラス、レヌスは非常に安価で、高くても8000メセタ程度です。
ラグラスソールはラグラスがリテムで出現しないため高めになっています。
防御面の比較
続いてそれぞれのソールの防御面を比較していきます。
ダメージ耐性とHPという関係上、ただ補正値を比較することに意味はないため、今回は絶望エネミーの攻撃を食らった際の残HPから比較していきます。
また、ダメージ耐性は特性上エネミーの攻撃倍率が高い攻撃ほど残HPへ及ぼす影響が大きいため、攻撃倍率1.5~3.0まで0.5刻みに検証します。
●検証条件
●それぞれ付与するOP
フォムズソールⅢのみ(4部位)
スナイドソールⅡのみ(4部位)
結果
結果から攻撃倍率2.5までの攻撃に関してはスナイドソールⅡが優勢となります。
そして攻撃倍率3.0からフォムズソールⅢがスナイドソールⅡを上回ります。
これはHPが多いほどスナイドソールⅡのHP+15の重みが小さくなっていくためです。
つまり、火力を盛ることを優先するのであれば、フォムズソールⅢよりもスナイドソールⅡのほうが安価に付与できるということです。
具体的には、ヴィオースアーマやジオントアーマ、グライアスアーマといった火力やPPを優先した防具を使用するのであればスナイドソールⅡ。
全身ヴィダーレンなどのHPを多く盛ったり、ドレドキーパⅢなどのOPでHPを大きく盛るのであれば、フォムズソールⅢを使ったほうがいいでしょう。
今回の検証では全身ヴィダーレンアーマとフード効果の魚×10でHPを726まで盛った状態で検証して、やっと攻撃倍率3をギリギリで耐えられるようになっています。
そのため、攻撃倍率3以上を耐えるような装備を作ることがそもそもあまり現実的ではないと思います。
結論
結果を踏まえて考えるとフォムズソールⅢはカチ勢(とにかく防御面に拘った装備を目指す人)御用達のOPと言えるのではないでしょうか。
なんとなく「ソールⅡよりソールⅢのほうが強そう!」という考えでフォムズシリーズを使用するのはやめたほうがいいですね。
ただし、射撃職のフォムズマシニ・ソールⅢに関しては1000メセタで買えるほど安価なため、とにかく安く済ませたいなら選択肢としては有りではないでしょうか!
※今回の検証はシフタデバンドや武器防具のプリセット能力、その他OPの能力などは加味していませんのでご了承ください。
最後に
さて、今回の記事はここまでとなります。
皆さん他にもOPなどで「どっちが強いかわからない!」などの疑問があれば、この記事のコメント欄や私のTwitter、youtubeのコメント欄などから気軽に質問してください。
また昨日1/18にOPについての解説動画をアップしましたので、良かったらチェックしてください。
それではまた次回の記事、動画でお会いしましょう。バイバーイ。